近代美術館 The Museum of Modern Art 通称MoMAですよ
ここへ来るのは旅の目的のひとつだったのですよ。
おもしろかったー
4・5・時間いたけど、全部は見られませんでした
でもよかったー
タニグチヨシオさん設計の新しい建築も見ものでした。
全体的に建築物(都市建築)の展示が多かったイメージがあります。
絵画だと印象深かったのは
ゴッホの星月夜
ピカソのミュージシャン
モンドリアンのブロードウェイブギウギ
マチスの赤いアトリエ
モネの巨大睡蓮
などなど、かきつくせなーい
直島のコンテンポラリーアートでなじみのあるアーティストや
マルセルデュシャンなどのレディメイド
草間弥生さんの作品など
日本で少しでも基礎知識が得られていたものはさらに興味深く見られました
(ほかは英語がわからないので作品の説明が読めないのですよ・・・とほほ)
はじめてみたオールデンバーグさんの作品は巨大扇風機
ビニールの空気風船でできた巨大な扇風機が半分空気が抜けて羽が垂れ下がっている。
説明を聞くと、マンハッタンの労働階級に風を送るために作った作品だそうです。
なにしろりんと立つ自由の女神に対抗して作ったというのですから面白いです。
あとはデザイン性の高い日用品のコーナーが面白かった!
いすとか車とか照明とか・・・
マックやレゴや、なぜかマツダのテールライトだけとかも展示されていました。
テキスタイルのコーナーの作家名が日本人が多いことに感動し急に親近感を覚える。
日本人の作品がこんなにたくさんあるー私は勉強不足で知らない名前ばかり(もしかすると日本では無名なのかも)だけど。
日本だと企業の名前に消されてデザイナーの名前って出てこないけど、海の向こうのニューヨークではこうして評価されてるのはうれしいなあ
日常とアートが混ざり合っているのを感じたよ。
ビバ工業製品!
あとから知ったのですが、MOMAはデザイン性の高い日用品を日常的にチェックしていてそれをMOMAデザインストアの商品として推奨して、日常にデザインを取り込む活動を進めているのだそうです。無印良品のコーナーもあった。
そういえばベッドフォードアベニューで夢中になった本屋に『無印良品』のデザインブックがあったっけ。
アート系の学生やアーチストたちがシンプルな無印のデザインを参考にするのかなあ。
日本ではとくに疑問に思わなかったけど、無印良品って、誰かよくできるデザイナーがトータルコーディネイトしているのかしら?
確かにシンプルで使いやすく、主張がないのに一目見て「無印」だとわかるイメージです。
企業イメージを打ち出しているのがどんな人なのか
知っている人がいたら教えてください
最後にやっとたどり着いたコンテンポラリーアートのフロア
ゆっくり見る余裕がなかったことが残念です。
クイーンズにこのMOMAと提携しているP.S.1というコンテンポラリーアートセンターがあるらしく、世界でも最大規模の広さで、現代アートが実験されているそうです。
また別で、SOHOには、十年間しか展示品をキープしない、つまり常に新しいものしか置かないというコンテンポラリーアートスペースもあるらしく
次はぜひイッテミタイ。
この町は芸術を認めることをひとつの社会的価値として認めているのかなあ
きっと有名になって認められていく人はほんとに一握りなのでしょうが、この町で自分を試して見たい衝動にかられました、私ですら。
しかし、どの美術館も、見ごたえがありすぎて
ワンフロアツーフロアあたりで頭の容量パンク寸前
奪われていく体力・硬化する思考回路・CPUは低下する一方
鑑賞開始三時間後にはほぼフリーズ状態
アートに殺されちゃうかと思った鑑賞体験でした。